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よくある質問

Q1. 訪問看護とは、具体的にどのようなことをしていますか?
Q2. 訪問看護師は一人で利用者様の訪問を行なうのですか?
Q3. 訪問先で緊急事態が起こった場合の対処方法は?
Q4. 在宅療養の患者さんの主な疾患は?
Q5.

病棟での看護経験はありますが、訪問看護は未経験です。大丈夫でしょうか?また離職期間が長く不安ですが研修制度などはありますか?

 

回答

Q1. 訪問看護とは、具体的にどのようなことをしていますか?
A. 体温や血圧などを測定し、それぞれの病気に合わせて症状をチェックしています。
主治医の療養指示内容や訪問看護の計画書に沿って看護を行いますが、訪問看護師が統一したケアが行なえるように事前カンファレンスを行ない、それぞれの病気に合わせた処置や生活指導などを実践しています。
利用者様が在宅で療養を継続できるように、ご本人様やご家族様とともに健康管理について考えていきます。また療養生活全般における心配や不安に対して、耳を傾け、傍らに寄り添い精神面での支援も行っています。
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Q2. 訪問看護師は一人で利用者様の訪問を行なうのですか?
A. 訪問看護は基本的に担当看護師が一人で訪問しています。それぞれが会社から貸与される血圧計や体温計、経皮酸素モニター、血糖測定器等を携帯し、症状観察やケアを行い、指定されている時間内で看護を行なっています。看護師一人の責任が重い仕事ですが、自分だけでは判断が難しい状況に遭遇した場合には、必ず管理者と連絡が取れるよう専用の携帯電話も貸与されていますので、管理者と現場で電話相談を行いながら対応してもらっています。
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Q3. 訪問先で緊急事態が起こった場合の対処方法は?
A. 場合によっては、先輩の看護師が補助に向かう場合もありますが、原則管理者が医療機関と連携を取り、必要な処置の確認、往診の依頼、あるいは救急車搬送などの手続きをとっています。
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Q4. 在宅療養の患者さんの主な疾患は?
A. 末期の悪性腫瘍・筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・パーキンソン病・多系統萎縮症等の神経疾患・脳血管障害による後遺症・認知症・糖尿病・頸髄、腰椎損傷・褥瘡など様々な病気を抱えた方を看護しています。また小児看護や障害児の相談や訪問も行なっています。重症の方や、呼吸器装着や吸引などの医療処置が多い利用者様の訪問は、初めから二人で訪問しているケースもあり、またはヘルパーさんの同行訪問をお願いしているケースもあります。
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Q5. 病棟での看護経験はありますが、訪問看護は未経験です。大丈夫でしょうか?また離職期間が長く不安ですが研修制度などはありますか?
A. 当訪問看護ステーションでは、訪問看護の経験がない方、ブランクが長い方、経験が豊富な方に関わらず、利用者様の訪問に慣れるまで先輩看護師が同行訪問を行ない指導しています。また新規の利用者様宅への訪問は、必ず管理者が一緒に同行訪問し、訪問看護についての説明や契約等を行なっています。
また疾患についての知識やスキルの獲得のため、看護協会主催の研修会や地域や県外の医療機関で行なわれる研修にも積極的に参加しています。
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H看護師より
  在宅療養者の疾患は様々ですが、訪問看護師が関わることで、利用者様の病状が改善し
精神的に安定して過ごせるようになり、延命に繋がり、再入院の時期を遅らせるケースが多くあります。訪問看護師は在宅介護と医療機関をつなぐパイプの役割も果たしています。
O看護師より
  「こんなに重症なのに、家で介護することは無理」と初めから在宅介護に否定的な方でも、退院前に病院の地域医療連携室と訪問看護師やケアマネジャーとの話し合いの結果、期限を決めて退院されるかたもありますが、多くの方が訪問看護師の介入により最期まで家で過ごされ、家族様から「在宅介護に悔いはありません」とのコメントを頂いております。
こんな時は、「本当に訪問看護の仕事をしていてよかった」と誇りとやりがいを感じています。
M看護師より
  訪問看護を始めて1年ですが、ブランクが永く不安もありましたが、最近では訪問看護の仕事にも慣れ、日々新しい発見により楽しんで働いています。パートで勤めていますが、子育てをしながら、時間の許す範囲内で訪問の仕事をさせていただき、ミーテイングや報告会にも参加し、看護師のプロとしても力量を試す機会を与えてもらっています。
利用者様や家族様の笑顔や「ありがとう…次の訪問も待っていますよ」という言葉に励まされ、日々頑張っています。